毎日家族のために頑張ってくれるお母さん。そのお母さんへの感謝を表す日である「母の日」。毎年5月の第2日曜日が母の日とされていますね！
毎年やってくる母の日、お母さんのための日であることはわかっている人は多いと思いますが、母の日の由来をしっかり知っている人は少ないのではないでしょうか？
まずは自分が母の日について分かっていないと、子供に母の日について説明できませんよね。
そこで母の日の由来は何か、母の日を子どもに説明するにはどうすればいいかまとめてみました。
私自身、保育士として8年働き、保育園の子ども達に由来を話した経験があるので、その経験を踏まえ分かりやすい説明・言葉がけをお教えします♪
ぜひ参考にしてみてくださいね！
母の日の由来は
母の日の始まりは、今から約100年前のアメリカでの出来事だと言われています。
そのきっかけは、母の日を作ったとされるアンナ・ジャービスさんという女性が、社会活動家だった自分の母親の2回目の命日に、教会に白いカーネーションを贈ったことからだとされています。
それが、1908年の5月10日のことでした。
のちに母の日はアメリカ各地で行われるようになり、1914年には、5月の第2日曜日が「母の日」として正式に祝日と定められました。
[st-kaiwa1]みなさん、母の日の由来知っていましたか？詳しくはもっと色々なエピソードもあるのですが、簡単にまとめるとこのような内容です。だから母の日にはカーネーションを贈るんですね！[/st-kaiwa1]
母の日の由来を子どもに説明するには？
母の日の由来が分かったところで、次は子ども向けに説明する場合です。
上で書いたように、母の日の由来をしっかり伝えたい場合は、こんな説明の仕方はどうでしょうか？
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昔、アメリカ人のアンナさんという女の人が、亡くなった自分のお母さんに感謝の気持ちを表すために、お母さんが好きだったカーネーションの花を送ったんだって。それが母の日の始まりと言われているんだよ！
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難しい由来なので、簡潔に伝えましょう！
この説明だと難しい年齢の子には、もっと簡単に伝えましょう♪
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母の日はね、いつも一緒に遊んでくれたりご飯を作ってくれたりするお母さんに、ありがとうの気持ちを伝える日なんだよ！
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由来というより、どんな日かということを伝えるのがいいですね♪
[st-kaiwa1]小さな子どもへの説明はこれでも十分だと思いますよ！[/st-kaiwa1]
保育園では母の日をどう教えているの？
保育園では、先ほどの簡単に伝える方法で教えています。どういう経緯で母の日が出来たかということより、お母さんに感謝を伝える日だということを伝える方を大事にしていますよ！
しかし、最近はひとり親家庭のことも考慮して、母の日や父の日について触れないこともあります。
母の日は素敵な文化だと思うので、家庭ではぜひ子ども達に伝えていきたいですね！
[st-kaiwa1]母の日のプレゼントは何にしよう？悩みますよね。「ありがとう」の言葉と一緒に絵本を贈るのはどうですか♪
保育士おすすめの、母の日に贈るのにぴったりの絵本も紹介しておきますね！[/st-kaiwa1]
どれも素敵な絵本ですよ♪お母さんにプレゼントして、一緒に読んでみてはいかがですか♪
まとめ
子供向けの母の日の説明の仕方をまとめてみました。母の日の由来は子供には難しい場合があるので、年齢によって説明の仕方を変えたほうが良いですね！
お母さんに感謝の気持ちを伝える日ということは大事な部分なので、そこが伝わればいいと思いますよ♪
素敵な母の日になるといいですね！